おはようございます

昨日から、船場吉兆の廃業会見をテレビでガンガン流していますね。

それを見ていた小学４年の息子が、

「この人、どうしたの？」
と、聞いてきました。

「使いまわしをしたから、お店をやめるんだって。」
私が、答えました。

「使い回しって？何なの？」と、息子。

「うんとね、例えばお店で、ハンバーグ頼んだとするでしょ、
で、ハンバーグだけは食べても、一緒に盛ってある、
にんじんやパセリ、ジャガイモは、食べ残してあった。
その、、食べ残しを次のお客さんにまた出しちゃったんだよ。
そういうことを、使い回しって言うんだよ。」
と、説明したんです

「ふーん。
でもさぁ、母さんさぁ、朝とか夜ごはんの残ったおかず、
なくなるまで、ずっと出すじゃんね。
それって、使い回しで悪いんじゃないの？」

ですって、
そりゃ、そうだけど・・・。

「何いってるの！
母さんは、残り物出したってあんたたちから、
お金もらってないでしょ」

「そうだな、母さん、あんまり使い回ししてると、
母さん業、廃業しんといかんくなるな。」
と、主人までも口を挟んできたんです

使い回しだって、我が家にとっては大切な節約術。
それこそ、我が家を廃業にしないためなのに・・・。

まぁ、船場吉兆の女将さんの気持ちも、
変な意味、ちょぴっり、味わってしまいました。